九十九の作り手  日本各地

 日本には古くから、付喪神(つくもかみ)という信仰がある。

長い年月を経て古くなった物に、神や霊魂などが宿るという観念で、

その物の扱い方により、宿る神は善にも悪にも振れるとされてきた。

つまり、人々は物に対してその物以上の尊敬の念があったのだろう。

物自体に意思が生まれるという観念は他にはなく、日本固有のものだ。

その観念は、古来より外から伝えられてきた技術を

独自に築き上げてきた「作り手」から生まれたのではないだろうか?

多くの製品が海外で生産されることを余儀なくされている昨今、

今でも尚、先代を継ぐ彼等、九十九の「意思」とその「意味」を今一度見直してみる。

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四十五・八

元アナウンサーをやっておられた梶浦さん。 仕事で中川さんのところへ取材に来た際、その技術に惚れて弟子入りしたそうだ。 普段は四日市で活動し、週に何回か中川さんに教わりに通う。 今回工房にお伺いして、中川さんの製品もそうだが、彼自身に惚れ込んだことが感じられた。  根付職人 梶浦 明日香さん  三重県四日市市  http://asukanetsuke.blog.fc2.com/blog-entry-239.html  https://www.facebook.com/asuka.netsuke  Date.2015.01.19