九十九の作り手  日本各地

 日本には古くから、付喪神(つくもかみ)という信仰がある。

長い年月を経て古くなった物に、神や霊魂などが宿るという観念で、

その物の扱い方により、宿る神は善にも悪にも振れるとされてきた。

つまり、人々は物に対してその物以上の尊敬の念があったのだろう。

物自体に意思が生まれるという観念は他にはなく、日本固有のものだ。

その観念は、古来より外から伝えられてきた技術を

独自に築き上げてきた「作り手」から生まれたのではないだろうか?

多くの製品が海外で生産されることを余儀なくされている昨今、

今でも尚、先代を継ぐ彼等、九十九の「意思」とその「意味」を今一度見直してみる。

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三十二・七

人間は沢山の願望、夢を得ようと頑張っている。 まだ動ける時期にそれを叶えられる環境を作ることが出来て嬉しいと語ってくれた。 バイオリンに留まらず、メガネフレーム、スピーカー、カヌー、家の修繕、家具製作など、様々な物を自作している。  バイオリン工房クレモナ 岩井孝夫さん 大阪府枚方市  http://www.d1.dion.ne.jp/~luccio/  Date.2014.06.17