九十九の作り手  日本各地

 日本には古くから、付喪神(つくもかみ)という信仰がある。

長い年月を経て古くなった物に、神や霊魂などが宿るという観念で、

その物の扱い方により、宿る神は善にも悪にも振れるとされてきた。

つまり、人々は物に対してその物以上の尊敬の念があったのだろう。

物自体に意思が生まれるという観念は他にはなく、日本固有のものだ。

その観念は、古来より外から伝えられてきた技術を

独自に築き上げてきた「作り手」から生まれたのではないだろうか?

多くの製品が海外で生産されることを余儀なくされている昨今、

今でも尚、先代を継ぐ彼等、九十九の「意思」とその「意味」を今一度見直してみる。

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二十・五

鍛造工程 近年の震災によりボランティア精神が増えており、その中には農業の復興・支援などもある。ボランティア活動で経験し考える事は、未来の日本にとって重要な事。それは自分自身で人と自然に触れるからだ。その中で若者達は「日本はこのままで大丈夫なのだろうか?」と疑問を抱いているのではないかと四代目相田聡さんは話してくれた。 住む土地の事。食べる野菜の事。自分の子供達へ日本をどう残してあげれるだろうかと。 ボランティア活動からそういう疑問を持った若者の手助けをしたい。 そして彼等が農業を通して自然の保全・環境に関心を持って欲しいと語る。  株式会社 相田合同工場 相田忠雄さん 新潟県三条市  http://www.kuwaya.com  Date.2014.02.19