九十九の作り手  日本各地

 日本には古くから、付喪神(つくもかみ)という信仰がある。

長い年月を経て古くなった物に、神や霊魂などが宿るという観念で、

その物の扱い方により、宿る神は善にも悪にも振れるとされてきた。

つまり、人々は物に対してその物以上の尊敬の念があったのだろう。

物自体に意思が生まれるという観念は他にはなく、日本固有のものだ。

その観念は、古来より外から伝えられてきた技術を

独自に築き上げてきた「作り手」から生まれたのではないだろうか?

多くの製品が海外で生産されることを余儀なくされている昨今、

今でも尚、先代を継ぐ彼等、九十九の「意思」とその「意味」を今一度見直してみる。

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二十

〜鍛冶職人〜 昔から農業に欠かせない鍬(くわ)を専門にする鍛冶屋 15歳からこの仕事に就き、自分の代で会社は閉めようと思ったが息子さんが跡を継ぐ事になる。 一昔前は農業が盛んに行われており、我武者羅に代々受継いだ技術を磨いてきた。 現社長の相田聡さんはその技術が今の日本にどう貢献できるかと考えている。  株式会社 相田合同工場 相田忠雄さん 新潟県三条市  http://www.kuwaya.com  Date.2014.02.19